代表コラム
代表コラム No.06
じっと動かないほうが疲れるワケ

動物(ヒト)は静止が苦手です
 きむらカイロにお越しなられる方の職業で一番多いのは事務職、いわゆるデスクワークです。なぜなら、一日中ほとんど座りっぱなしの、最もつらい仕事のひとつだからです。汗をかいて、ひっきりなしに動いているようないわゆる肉体労働者の方が、肩こりや腰痛になりやすいイメージがあるかもしれませんが、本当はデスクワーカーの方が断然、関節を壊しやすいんです。

 人は読んで字のごとく動く生き物、動物なので、動いているのは得意なのですが、実は静止が苦手です。黙ってじぃ~っとしていることが苦手なのは何も子供に限ったことではありません。座禅をしていてもついついモゾモゾしてしまうのは、ある程度しょうがないことなんです。

  勢いよく回っているコマはバランス良く立っていますが、回っていないコマを立たせるのはとても難しいですよね。人間も静止していると、どうしてもバランスをうまく保つことができません。だから皆さんも座っているうちに、足を組んだり、肘をついたり、背をもたれたり、・・・。いろいろとバランスをとってみて、何とかやり過ごしているわけです。はじめのうちはある程度正しい姿勢保っていても、足を組んだりし始めてしまうのは、正しい姿勢を保つ時間の限界を教えるサインなのです。

 きむらカイロでデスクワークが多い方にオススメしているのは以下のようなことです。

・椅子に座る時は背もたれにもたれず、背すじを伸ばし、膝は90度に曲げ、両足のかかとをしっかりと地面に着ける・30分に一回は席を立ち、トイレに行ったり、事務所内を歩き回ったり、その場で足踏みをしてみる
・自分の身長にあったイスや机を使用する
・パソコンは出来るだけ真正面に(斜めに置くと体がねじれます)
・室内履きも運動靴のようなものを履く
・肩の力を抜く(とにかくリラックス!)
・休日はよく歩く

 これらを実践していただくことで、腰痛や肩こりはかなり改善されるはずです。
しかし体の歪みがひどくなっている場合には、一度しっかり関節の歪みをとらないと、 少し難しいかもしれません。

レポート日:2005年4月
木村 康彦