代表コラム
代表コラム No.08
意外と知らない外反母趾の原因

大事なのは踵(かかと)だった!
 実はあまり知られていないようですが、外反母趾の原因たる原因は体の「前方荷重」です。本来人間は踵(かかと)で体重の大部分をささえていますが、体重を支える役目があまりない足の指に体重をかけ続けていると(力学的な説明は省きますが)足のアーチがくずれ、親指が回転しながら、曲がっていきます。

靴を履く習慣のない地域の方にも外反母趾がみられるようですし、外反母趾の方は裸足で立っても、やはり体重を足先に乗せています。
踵の高い靴を履けば、否が応でも重心が前にきますし、幅の狭い靴であれば、足の親指はより回転するわけです。

骨盤の歪んでいる方のほとんどはこの「前方荷重」タイプ。
例外なく背中側の筋肉(背中、お尻、太ももの裏、ふくらはぎ)がつっぱっています。
それ以上体が前に倒れないように、という筋肉たちの涙ぐましい努力に気づいてください。ひどい方は、寝ていてもその緊張がとれません。 夜中にふくらはぎがよくつってしまう、なんてことがあったら体の歪みのサインです。

  まずはとにかく踵に重心をおく姿勢を習慣づけてください。
そして靴はなるべくペッタンコのものを!

  指の回転はテーピングで矯正しますが、ひどく変形した場合の骨は元の形には戻りません。

  ひどくなる前に早めのケアを!!

レポート日:2005年7月
木村 康彦