代表コラム
代表コラム No.15
骨盤を「歪(ゆが)ませる」体操とは?

その体操、かえってアブナイ?

骨盤が最適な状態になる条件

関節の基本構造図  骨盤は3つの骨から成り立っており、A、B、Cの3方向からの力で安定し、引き締まった状態を保っています。

A :自分の体重
B、C:自分の体重による地面からの抗力

A、B、Cのうち、どれが欠けても歪みやすくなります。
最適な状態は、歩いている時です。A、B、Cの力が理想的にかかります。

①自分の体重が、かかとを中心とした足の裏全体で、しっかり地面にかかり、
②かつ、動いている(関節運動がある)
これが、骨盤が最適な状態になる条件なのです。

骨盤を「歪ませる」体操

良いと思ってやっている体操もかえって骨盤を歪ませている場合があります。
骨盤が締まるためには、前述のような条件が必要ですので、反対に足の裏が地面についていない、もしくは体重をかけていないような体操は骨盤を歪ませるということになります。

【骨盤を歪ませる体操の例】
開脚ストレッチ    自転車こぎ    バランスボール 寝ながらストレッチ
開脚ストレッチ 自転車こぎ バランスボール 寝ながらストレッチ

これら以外にも、骨盤に良い、骨盤をしめる、といった売り文句のヒトの骨格を構造的な視点で見ると、世間で話題の体操も、かえってアブナイということを是非とも知って下さい。